インドで起業!徳地佑悟のマハラジャ日記

デリシャスタ株式会社 公式ブログ

インド法人設立までの道 ①計画編

現在、進行中のインドにおける現地法人設立プロセスに関して記録を残しておこうと思います。全部で以下の4部構成になる予定です。

  1. 計画編
    法人設立目的、会計事務所の選定、設立する法人の種類
  2. 準備編
    日本で必要な資料の準備
  3. 登録編
    現地に資料を送ってから、法人登録までに必要な処理
  4. 事後手続き
    口座開設、輸出者コードの登録等々

 

ーーーーーーーーーーーーーーー↓↓ここから計画編ーーーーーーーーーーーーーーーー

それでは、一回目の計画編を始めます。

 

法人設立の必要があるか?

私は飲食店を開業するために、法人を設立使用と考えています。一般的に、インドで飲食店を開業するには以下の3パターンの方法があります。

  1. パートナー名義orパートナーの法人名義で事業を行う。
  2. パートナーと共に新しい法人を作る
  3. 自分の法人を作る。

私は天の邪鬼な性格のため③で行く事にしましたが、通常は①か②で進めるケースが良いようです。③と比較した場合の①と②のデメリットはパートナーに騙されたり、途中で喧嘩したりして、お金を失う事だけです。そのため、信頼できるパートナーが居る場合には①か②の方法で進めた方が良いようです。

 

事前準備

会計事務所を選ぶ前に事前準備として、以下の本を何度か読みました。2013年にインドでは会社法の全面改正が行われているため、必ず2013年の改正内容が盛り込まれている書籍を購入しましょう。

インドの投資・会計・税務ガイドブック〈第3版〉

インドの投資・会計・税務ガイドブック〈第3版〉

 

日本人のコンサルさんや、会計事務所の方は信頼できる方が多かったですが、現地のコンサルさん、会計事務所さんの中には本に書いてあることと全く異なった説明をされる方もいました。こちらの本の「第6章拠点設立の手続きと留意点」を頭に入れておくだけでも、ある程度業者のスクリーニングを行う事ができます。

 

会計事務所の選定

会計事務所は大きく分けて以下の3通りあります。

  1. 日系の会計事務所     30~50万ルピー
    日本語対応可、日本人の申請になれているため、指示が的確。
  2. インド人の会計事務所   6〜10万ルピー
    英語対応可、外国人の申請に慣れていても、日本人が申請を行う際に必要な書類に関して詳しくない場合がある。対面で打ち合わせできるので色々聞ける。
  3. オンラインサービス    2万ルピー前後
    英語対応可能、スカイプでチャットしながら進める事ができる。

かなり値段にばらつきがありますが、サービスが異なるため、自分に最も合ったものを選択するのが良いと思います。

私は、コストは極力落としたいが、現地の会計・税務のルールについて色々説明を聞きたかったので、②を選びました。③の会社とも何社かコンタクトを取りましたが、外国人の申請に関しても詳しい担当者が居る会社もありました。とりあえず法人の設立だけ行いたい方は③が最もコスパが良いと思われます。

 

法人の種類と形態

基本的に私と妻のみの取締役、株主構成にて法人を作る予定です。

 

法人の形態: 現地法人(Private Limited Company)

取締役:   自分(代表権保有)、妻、会計事務所の人

株主:    自分、妻

 

なお、取締役に会計事務所の人が含まれています。この理由は、インドの会社法上、法人の取締役の内最低一人が、前年度に最低182日以上インドに滞在している必要があるからです。なお、この年度はインドの会計年度である4月〜3月で計算されます。

私の場合、来年の4月にこの基準をクリアする予定のため、来年の4月以降は取締役が私と妻のみになる予定です。